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<学位論文2>空間設計における幾何学図形の美に関するデジタルデザイン研究

Study of the Beauty of Geometric Figures in Space Design through Digital Analysis

著者名 吉田 美穗子 (YOSHIDA Mihoko)
出版社/掲載誌名 奈良女子大学博士論文
出版日 2008/03
キーワード 対数螺旋/CAD/空間設計
概要 建築・インテリア等の空間設計のプロセスにおいて多用される幾何学図形の特性について、その審美的側面をデジタル化された図像の操作手法を通じて明らかにするとともに、実践的な応用のための方途を検証しようとする一連の研究をとりまとめた。特に対数螺旋に論点を置き、過去から現在を通じて、建築・空間デザインにおいて継承されてきた重要な形態要素であること、さらにそこから数多くの基本図形を生成することができるという点に着目し、それ自体を分解・再構成した「美」を提示することにより、制作者の意思を確実に伝える役割を果たすものであることを明らかにした。また、フラクタルの特徴である自己相似形を繰り返し使用することにより、部分から全体にわたって通底するひとつの形態の訴求力を高め、確実に第三者の意識を喚起するデザイン要素としての、基礎的な幾何学形態の重要な役割を確認した。