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家父長制の象徴クリスマスツリー

A Christmas Tree as a Symbol of the Patriarcy

著者名 野口 芳子 (NOGUCHI Yoshiko)
出版社/掲載誌名 武庫川女子大学英米文学科編
巻号 31号
pp.95-100.
出版日 1995/01
キーワード クリスマスツリー、家父長制、普仏戦争、ビーダーマイヤー時代 近代家族
概要  クリスマスツリーは、ゲルマンの民間信仰のシンボルでも、キリスト教のシンボルでもなく、「居心地のよい部屋」の中で、理想的な家庭を演出しようとした19世紀の都市市民の家父長主義的家庭像のシンボルである。最初、ドイツの貴族階級の間で普及していたこの風習が、どのような経過を経て市民階級に広まっていったのか、その点に関して史的検証を繰り返しながら明らかにしていく。