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大正期の『少年倶楽部』掲載ロシア関連記事の分析

An Analysis of Russia-Related Articles in Shonen Kurabu during the Taisho Era

著者名 丸尾 美保 (MARUO miho)
出版社/掲載誌名 梅花女子大学心理こども学部紀要
巻号 5号
pp.91-101
出版日 2015/03
キーワード 少年倶楽部、大正、児童雑誌、ロシア、冒険小説、ロシア革命
概要 大正期の『少年倶楽部』(1914年創刊)に掲載されたロシアに関連する記事を、事実記事(1.知識、2.時事・ルポルタージュ・実話)・文芸作品(1.ロシア昔話、2.ロシア人作家の作品、3.日本人作家による創作)・その他に分けて分析した。「面白くて為になる」雑誌を標榜していたため、トルストイなどの文豪やレーニンの伝記も少年時代のエピソードの紹介にとどまっていたが、堺利彦が寄稿した革命後の飢饉救済を訴える記事も掲載されていた。ロシア文学作品や昔話の紹介は少なく、読み物では冒険小説にシベリアを舞台とした作品や、脇役としてロシア人が登場する作品がみられた。