学術データベース

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地域在住統合失調症者を対象とした包括的環境要因調査票の適用可能性

Application of the CEQ for community-dweling people with schizophrenia

副題 -ラッシュモデリングによる検討-- A Rasch modeling approach -
著者名 山元恵子 (YAMAMOTO keiko)
共著者名 籔脇健司、京極真、青山克実、野藤弘幸
出版社/掲載誌名 作業療法学会
出版日 2015/06
キーワード 環境因子、統合失調症、評価尺度
概要 在宅高齢者を対象に開発された包括的環境要因調査票(Yabuwaki,et al,2008;以下,CEQ)が,地域在住統合失調症者に適応可能であるか,ラッシュモデリング(以下,RM)を用いて明らかにすることを目的とした.対象は全国19施設の精神科デイケア,終了移行(継続)支援事業所,地域活動支援センターを利用し,GAFが51点以上である18歳以上60歳未満の地域在住調合失調症者162名(男性109名,女性53名)とした.安心生活環境,相互交流環境,家族環境の3因子14項目で構成される自記式質問紙のCEQを実施した.【結果】CEQ14項目の項目得点多列相関は0.55から0.81の範囲内であり,RMを実施可能な一次元性が確認された.項目の難度推定は「人の役に立てる環境」が1.20logitsと最も難しく,「医療・福祉サービスを適切に利用できる環境」が-0.90logitsと最も易かった。InMnSqは平均0.98±0.30,Zstdは平均-0.3±2.5と全体的に良好な値を示したが,「一緒に生活する人がいる環境」1項目でMisfitの条件に該当した。
本文 000000-1429677156.pdf (282KB)