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<学術論文11>形の美を構成する対数螺旋とフラクタル |
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著者名 | 吉田 美穗子 (YOSHIDA Mihoko) |
出版社/掲載誌名 | 梅花女子大学短期大学部研究紀要 |
頁 | 62 |
出版日 | 2014/03 |
キーワード | Self-Similarity, Fractal, Logarithmic Spiral |
概要 |
絵画には見る者に制作者の意図を正確に伝えるための仕組まれた表現手法があるのではないかと考え、それを同じく作品表現としての建築・インテリアの形状に組み込むことを考えた。 図形の基本形がフラクタル的に表現され、かつ対数螺旋の力を加えての形体表現を建築・インテリアデザインの側から応用するために、様々な絵画の作品からその構図を読み解くことを試みた。この自己相似性の動的造形の世界は建築・インテリアの分野において様々なデザインの応用がなされていくものと確信する。 |