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グリム童話と近代メルヘン  【著書】

Grimms Maerchen und das Moderne Volksmaerchen

著者名 竹原 威滋 (TAKEHARA Takeshige)
出版社/掲載誌名 三弥井書店
出版日 2006/07
キーワード グリム童話、民間説話、近代、比較研究、昔話、様式、地理歴史的研究
概要  大阪市立大学大学院文学研究科に提出した学位請求論文を一般向きに書き改めたものである。近代が生み出したグリム童話をさまざまな時代の民間伝承、あるいは、世界のさまざまな地域の民間伝承と比較考察することにより、グリム童話の様式の特徴、とくにグリム童話の持つ近代性を明らかにした比較説話学の最新の研究成果である。
 序章「時代の変遷と文芸― 口承文芸、書承文芸、そして電網文芸 ―」、第一章「グリム童話と口承メルヘン、その語りの魅力 ―「蛙の王さま」と「三本の金髪のあるお姫さま」をめぐって ―」、第二章「グリム童話とヨーロッパの民間伝承 ―「いばら姫」と「白雪姫」をめぐって ―」、第三章「グリムの伝説と民間伝承の東西交流 ― 「橋の上の宝の夢」と「味噌買い橋」をめぐって ―」、第四章「グリム童話と民間伝承の東西交流―「小びとの贈り物」と「瘤取り爺さん」をめぐって ―」、終章「伝承文芸と近代メルヘン」からなる。(全288頁)