学術データベース

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日本語版Ten Item Personality Inventory (TIPI-J)作成の試み

Development, Reliability, and Validity of the Japanese Version of Ten Item Personality Inventory (TIPI-J)

著者名 阿部 晋吾 (ABE Shingo)
共著者名 小塩 真司, カトローニ ピノ
出版社/掲載誌名 パーソナリティ研究
巻号 21
40-52
出版日 2012/07
キーワード ビッグファイブパーソナリティ / 質問紙法 / 尺度構成 / 信頼性 / 妥当性
概要 本研究の目的は日本語版Ten Item Personality Inventory(TIPI-J)を作成し,信頼性と妥当性を検討することであった。TIPI-J は10 項目で構成され,Big Five の5 つの因子を各2 項目で測定する尺度である。TIPI-J の信頼性と妥当性を検討するために,計902名(男性376名,女性526名)を対象とした複数の調査が行われた。各下位尺度を構成する2項目間には有意な相関が見られ,再検査信頼性も十分な値を示した。併存的妥当性と弁別的妥当性の検討のために,FFPQ-50(藤島他,2005),BFS(和田,1996),BFS-S(内田,2002),主要5 因子性格検査(村上・村上,1999),NEO-FFI日本語版(下仲他,1999)との関連が検討された。自己評定と友人評定との関連を検討したところ,外向性と勤勉性については中程度の相関がみられた。これらの結果から,TIPI-Jの可能性が論じられた。