学術データベース

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梅花女子大学短期大学部生のストレス度と体への影響について

A study of stress and its influence on physical condition of BAIKA Junior College students.

副題 2.出前講義受講生との比較2. A comparison to the senior students of BAIKA Demae Lecture.
著者名 林 有希子 (HAYASHI Yukiko)
出版社/掲載誌名 梅花女子大学短期大学部研究紀要
巻号 第58号
pp.17-26
出版日 2010/03
概要 梅花女子大学短期大学部生活科学科調理・製菓専攻の学生と出前講義の受講生(平均年齢:女性72歳、男性70歳)を対象に、ストレス度・睡眠・易感染性・高血圧・糖尿についてのアンケートを行い、世代、性別による違いを検討した。ストレス度チェックでは、梅花生の方が、出前受講生よりも有意に平均ストレス度が高く、出前受講生の男女間の差はなかった。
 ストレスと睡眠との関連では、梅花生は、平均睡眠時間とストレス度との間に相関性があり、ストレスがほとんど無いグループでは、全員7〜8時間で、ストレス度が上がるにつれてと睡眠時間が短くなる傾向があった。また、ストレス度が高い程、睡眠障害レベルも高かった。出前受講生では、ストレス度と睡眠障害との間には、梅花生同様、正の相関性が示唆されたが、睡眠時間とストレス度との間には特に相関性は見られなかった。
 易感染性とストレスとの関連では、梅花生と女性受講生で、正の相関性がみられたが、男性受講生では全体に易感染性は低かった。
 高血圧症とストレスとの関連では、男性受講生で、正の相関が示唆された。
 糖尿病との関連では、女性受講生、男性受講生ともに正の相関が示唆され、特に、男性は、全体に糖尿病の持病のある人の割合が高かった。