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 スペイン語を訳せば「化け蜘蛛」となるところだが、奥付に「蜘蛛」とのみ記してある。
  話も絵も、ハーンの「化け蜘蛛」と全くと言っていいほど同じだが、奥付にもどこにもハーンの名は記されていない。ハーンの作を知らない人はエスパダの作と思うに違いない。なぜこういうことが起こっているのか理解できない。絵も永濯ではなく華邨なのに、いろいろな点で不正確な奥付で、武次郎の仕事とは思えない。

 書名
La arana duende
 日本語書名
蜘蛛
 著・訳者
エスパダ譯
 絵師
小林永濯
 版表示
-
 刊年
1914
 出版地 上根岸町
 出版社(発行者) 長谷川武次郎
 丁数 11
 大きさ(cm) 14.9×10.1
 資料ID 9503335
 電子化資料No. 126
 
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