弘文社で「続 日本昔噺」と記しているやや大判の「ちりめん本」がある。 元はジェイムズ夫人の創作と思われる。鏡をめぐる孝行な息子、息子の嫁、近隣の尼僧の思い違いを書いたもので、鏡と言うものが当時いかに珍しかったにしても、あまりにも大人気ない話で、今となっては評価できない。「松山鏡」をヒントにして創作されたものかもしれない。