Japanese Fairy Tale Series(英語版日本昔噺)を見るにあたって。
英語版は一番早く1885年8月から出版され始めたもので20編21冊あり、本学には全て揃っている。五大昔噺をはじめ、よく知られた話なので詳しい筋などは書かないが、以下の点を注意して見てほしい。
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表紙絵に異板があるものには、その都度触れる。 |
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著名な日本語学者のものとしてはNo.7「瘤取」のヘボン、No.8「浦島」、No.9「八頭の大蛇」、No.13「海月」、No.15「俵藤太」のチェンバレンがある。 |
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絵師は大半が永濯だが、明治23年(1890)の没後は一世代若い絵師たちが描いている。No.13「海月」は唯一川端玉章のものである。 |
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ジェイムズ夫人訳のものにはtold to children と書かれているものが少なくないが、夫人には3人の娘がいたからその娘たちにという思いもあったろう。No.15「俵藤太」にチェンバレンがtold in English for children と記したところから推察して、これらの話を子どもたちに聞かせようと言う意図があったことが分かる。 |
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「日本昔噺」はNo.20で一括りになるのだが、この後に弘文社で「続 日本昔噺」と記しているやや大判の「ちりめん本」がある。 |
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